Cha-No-Yu China 中国茶と和の粋

アクセスカウンタ

zoom RSS 「茶遊記〜お多福茶会」@三渓園

<<   作成日時 : 2019/06/11 17:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

すっかり間があいてしまいましたが、5月の週末のこと。

三渓園で催された『日本の夏じたく』に出展された、「季の雲」さんのご案内で、
「茶遊記−お多福茶会−」に伺いました。

画像


有形文化財「白雲邸」の中で、市川孝さん、堀口一子さん、出野尚子さんのお三方が、それぞれ趣向をこらしたお茶席を設け、丁寧にお茶を淹れてくださいました。

画像



まずは市川さんのお席へ。
茶車8号(だったはず…?)を、建物の裏手にある日陰に設置し、落ち着ける空間をつくっているのは流石です。

背景には生き生きと生い茂る緑と、小さな洞窟から湧きでる水音が、ときどき涼やかな音を立てます。
「ここだと思う場所で、これだと思うお茶を入れる」という市川さんの妥協ない姿勢。
当たり前のようでいて、なかなかできない、茶人のあるべき姿だと感じます。

お茶は薔薇の入った銀針、福禄熟茶の熱いお茶とアイスで、そして政和白茶。
お席によって変わるかもしれないということでしたが、三種ものお茶をリクエストに応じて杯に注いでくれました。

ミニチュアの列車のような竹の器には、さりげない味わいのそら豆のパイ。
余韵の姜さんがつくる、野草カキドオシをしのばせた、雲のかたちのパイ。


画像



オープニングのパフォーマンスで、書家の華雪さんが書かれた「福」の文字が設えられた次席。
初めてお茶をいただく出野尚子さんのお席。

丸いまま横半分に崩された、無量山の七子青餅。
クラシックな道具立てで、淹れ手によく似た、やさしい味がします。

お菓子はえんどう豆の餡を包んだ、福まめという銘の生菓子。
marcadette 渡辺薫子さんがつくる、まるで觔斗雲のような。

画像



一子さんのお席では、碗泡で淹れた西湖龍井茶。
ぷっくりした可愛い瓢箪の蓮華ですくいます。

星月夜の加藤里奈さんによる、翡翠色のそら豆が錦玉の中に閉じ込められた和菓子をいただきました。

最後に、ちょっとおまけでと、一子さんが四川で手に入れた小さな小さな小柑のお茶を。
すっきりとした味わい。

画像


画像



どのお席も、お茶だけでなく、そのうしろに控えた何かが見え隠れする、すてきな茶会でした。


お茶会のあとには、鶴翔閣で催されている「中国茶器 Exhibition 季の雲」へ。

数ヶ月ぶりに「百草大茶会」でご一緒した季の雲 中村さんや小澤章子さんにもお会いできて、
よい初夏の一日となりました。




ご訪問ありがとうございます!
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「茶遊記〜お多福茶会」@三渓園 Cha-No-Yu China 中国茶と和の粋/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる